多汗症と汗っかきの違いとは
多汗症と言うと、汗かきの人を思い浮かべると思いますが、実は多汗症と汗っかきは別物なのです。
どちらも「人より汗をたくさんかく」という点では同じですが、多汗症の場合は、季節や場所を問わず「汗をかく」という症状がでてしまうのです。
真夏、暑い最中に外に出れば誰でも汗をかきます。しかし、多汗症の人は冬、寒い外に出ても、手のひらや背中、頭などに多量の汗をかいたりします。
このあたりが、多汗症と汗っかきの違いなのですね。
多汗症の人は、汗をかいてしまうということ自体にも悩みを抱えている人が多いのですが、更なる悩みとして「臭い」を気にすることもあります。
自分が人よりもたくさんの汗をかいてしまい、自分が汗臭くにおっているのではないかと心配になり、対人恐怖症になってしまったり、家にひきこもりがちになってしまうこともあるのです。
もし、皆さんの周りに多汗症の人がいたとしたら、多汗症と汗っかきが違うということを理解してあげるとその人の悩みも少なくする事ができるかもしれません。
多汗症の人の汗が、特別に臭うと言うわけではありません。誰でも臭いがありますし、例えば多汗症の人が全員ワキガであるということもありません。
ただ、汗をかいたらシャワーを浴びるなど、清潔さをいつも保つ事は大切なことですし、外出先では、こまめにハンカチで汗を拭いたり、市販の汗拭きシートで汗をふきとることなどはエチケットです。
また、制汗剤の利用も効果的です。ただし、これらの汗対策アイテムを使用する場合は、無臭のものの使用をオススメします。臭いで臭いを消す事はできませんし、臭いが混ざり、かえって悪臭を招く事になります。
汗を放置しておくと、皮膚の表面の細菌が繁殖したり、酸化したりして臭いの素となります。多汗症である、ないに関わらず、衛生的にも汗をかいたら拭き取ることが必要ですし、汗をかく時には消臭するのも現代社会におけるエチケットですね。






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